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かめさんの中国ビジネス奮戦記
中国にかかわって30年近くになります。中国との出会い、中国語の習得、そしてビジネスの世界への経験をまとめ、同時に現在進行中のビジネス現場から生の日中ビジネスの姿を公開するものです。
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かめ

Author:かめ
小学生の頃、佐渡の向こうに大陸があって、中国があると聞いた。中学生になって深夜放送に夢中になるが、中国語の甲高いアナウンサーや、変な日本語でお国自慢ばかりしている北京放送が耳につき始める。最初は馬鹿にしていたが、それが興味に変わって行った。それから数十年、中国語の習得、中国駐在、ビジネス、プロジェクト推進など中国と不思議な縁が深まって行く。 振り返れば・・・、面白いじゃないの。 ブログにしてみようと思った。 独断と偏見の中国なんちゃってビジネス奮戦記である。

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マツタケ事件
   今やマツタケは国内のものを手に入れるのは難しく、北朝鮮、中国、モロッコなど世界中のものを輸入して、日本人の異常なマツタケ教の信者に供給されている。 高い金払ってまで食べるものでは無いと思っているが、香りの良さは確かに食欲をそそる。 そうして毎年マツタケ争奪戦が繰り広げられるらしい。 
   80年代は中国マツタケ、特に吉林省あたりのものがたくさん出回った。 我が社も時流に乗って吉林省のマツタケをかなり取り扱っていた。 北京まで空輸し通関、即日本向けの便に乗せできるだけ新鮮なものをおくるのが勝負だった。
   北京で通関をかけるので、当然契約はFOB北京。 ここで検品をする。 たいてい重量不足なのだが、吉林側はいつも吉林出荷時の重量での決済を要求してくる。 水分も飛ぶし、途中で「減少」する事も考えて、普通は大目に送り、北京での検品時に契約数量になるよう考えるのが、まあ言ってみれば常識なのだが、いつも揉める。 ある年、今度は重量に問題が無くなっていた。 多少は「学習効果」があるもの、とにっこりしたものつかの間、実はマツタケの芯にご丁寧に釘が一本一本差し込まれていた。 中国の地方はそういうレベル、後先考えずにバカな事をしでかして信用を落としながら、クレームには応えないどころか、我々を「非友好的」という。 我々のクレームに応える、という事は彼らの世界においては、「外圧に屈した」愚かな行為であり、「売国的」な貿易取引、と批判されるのだ、何とか日本側をごまかしてでもうやむやにしたい。 我々も釘を入れられて、まいどあり、とは言えない。 しかし結局は「商売を続ける」事を優先し、「次回の契約で数量調整」を約束させ、それを先送りしながら実をとる方策を日本の商社は考え出さなければならなかったのである。 
  中国は長年の「友好貿易」を通じて日本人の「柔軟性」に甘えてきたが、開放政策で世界との接触が増え、90年代後半から徐々に改善されて来ている事は大変喜ばしいと思う。 経済でも政治の世界でももう少しすると、「マツタケに釘をさしてきた」中国人も居なくなるであろう。 その時が楽しみである。


*大連人民広場: 後ろは司法局の建物(旧満州高等法院)
         日本人学校生徒当時の息子たち
大連人民広場

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テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

この記事に対するコメント
韓国人也一様
 両親がかつて行った韓国旅行の土産に、松茸を買ってきました。その中からかぐや姫ならぬ釘が出来了。
【2006/04/12 22:32】 URL | 丁稚 #- [ 編集]


韓国でもですか。
やっぱりだまされるほうが悪いのでしょうか。
【2006/04/14 12:43】 URL | かめ #- [ 編集]


 北京滞在の最後の夜、前出のL氏と夕食を共にする予定でしたが、約束の時間になってもL氏は来ませんでした。そこへホテルの服務員が来て、挨拶がわりに「食事は済みましたか」。我:「今夜は友人と一緒に食べる予定だけど、忙しいらしくてまだ来てない」。服:「普通、友人と夕飯を食べるなら、今の時間だったらもう食べている時間です」。結局、L氏に電話を掛け、1時間遅れでL氏はやってきました。L氏の声は寝起きであることは明白で、服務員の小姐はL氏が来るまで、「友人と一緒に夕飯をする約束を普通、中国人は忘れる訳はない。その人ちょっと・・・」と言うのでした。そして北海公園内にある○○飯荘へ服務員の小姐も一緒に向かったのでした。そして買単、私は「我払銭」と言うと、L氏は「友達の友達は友達だから、私が日本に居たとき日本にお世話になったから」と続け、西太后が好物だったという点心までお土産に持たせてくれたのでした。おめでたい私は、さすが中国は儒教の国だと日本に帰るまで思っていました。そして我回来日本、才知道我的前輩告訴我「日本人はいいイメージを持って中国へ行くだよねえ、だけどそのイメージを全部壊すのは中国人だよ」的意思。
 
【2006/04/17 18:58】 URL | 丁稚 #- [ 編集]


その物語、服務員の小姐がついて行かれた点に興味があります。
昨晩中国でお世話になった全○○の方達と飲み会を開催しました。
やっぱり、友達とは割り勘がいいですね。
【2006/04/18 09:46】 URL | かめ #- [ 編集]

友あり広州よりきたる。但是没有時間
  中国の友人が広州からやって来ました。しかし、時間が無くて電話で話しただけで今日の午後、中国へ帰っていきました。以前、某旅行社の日本部部長でしたが、現在は老板になったそうな。どこまで出世するのかな。物腰な柔らかな人で、この友人のような人がこれから増えれば中国に明るい未来がくるかもね。
【2006/04/23 21:16】 URL | 丁稚 #- [ 編集]


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