かめさんの中国ビジネス奮戦記
中国にかかわって30年近くになります。中国との出会い、中国語の習得、そしてビジネスの世界への経験をまとめ、同時に現在進行中のビジネス現場から生の日中ビジネスの姿を公開するものです。
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かめ

Author:かめ
小学生の頃、佐渡の向こうに大陸があって、中国があると聞いた。中学生になって深夜放送に夢中になるが、中国語の甲高いアナウンサーや、変な日本語でお国自慢ばかりしている北京放送が耳につき始める。最初は馬鹿にしていたが、それが興味に変わって行った。それから数十年、中国語の習得、中国駐在、ビジネス、プロジェクト推進など中国と不思議な縁が深まって行く。 振り返れば・・・、面白いじゃないの。 ブログにしてみようと思った。 独断と偏見の中国なんちゃってビジネス奮戦記である。

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東アジア経済統合と新しき植民地主義者
The Economist誌によると、中国の資源暴食ぶりのすさまじさを具体的に数字をあげて以下のように説明しています。「世界人口の五分の一を占め、世界の豚の半分、セメントの半分、鉄の三分の一、アルミの四分の一を消費する。1999年当時に比べて35倍の大豆と原油を輸入し、銅の輸入は23倍となった。」 IEAの資産では中でも原油輸入について2030年には現在の三倍になると予想、こうなると世界にパニックをひき起こすのではと思われるほどです。

長年アジアの経済発展は日本の経済発展がまずあり、その次にNIESが飛躍、そのあとをASEANが追いかけ、最後に中国が控える、という風に言われてきました。この形はだいぶ崩れてきて、中国の張り出し、インドの台頭がめだちます。日本の貿易は豪州、NZを含めたアジア大洋州で輸出入とも50%を占めており、アジアの世界経済の牽引役の一人を担っております。日本の貿易額は90年代の90億ドルから2008年見通し186億ドルと大きく伸びていますが、米国向けの伸び悩みを考えるとやはりアジアとの活発な貿易取引が中心にありつつある事は明白です。原油などの資源高の中、日本はいまだに輸出や海外投資で成功しており、中国を中心としたアジアの台頭に押される受動的な貿易の拡大ではありますが、製造業の競争力はかろうじて維持しているようです。

中国は資源確保に露骨な外交攻勢をかけています。日本などOECD加盟国のOEMなどの対外支援はその国の経済発展、民生に寄与する事が細かに規定されており、独裁者の歓心を買いつつ資源をものにする中国方式はとれません。そこが中国の欧米から非難を受ける最大の原因で今回のチベット問題でも厳しい人権問題を突きつけられているのです。中国人の一般的な反論は欧米は一方的で中国の説明を聞かない、というものですが、中国はこうした裏に回った露骨な資源植民地主義を隠しながら自分たちの論理だけを通そうとする事はますます中国への反感、人権問題への突っ込みを招きます。それをひた隠しにしている以上西側のマスコミは中国の言い分を軽視して影の部分を強調する事をやめないでしょう。中国は西側のマスコミ批判をするのではなく、なぜ批判が起こっているのかもっと知るべきだと思います。


4月上旬のお花見カヤック、写真を小さくできずちょっと見にくいですが・・・。
花見カヤック
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