かめさんの中国ビジネス奮戦記
中国にかかわって30年近くになります。中国との出会い、中国語の習得、そしてビジネスの世界への経験をまとめ、同時に現在進行中のビジネス現場から生の日中ビジネスの姿を公開するものです。
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かめ

Author:かめ
小学生の頃、佐渡の向こうに大陸があって、中国があると聞いた。中学生になって深夜放送に夢中になるが、中国語の甲高いアナウンサーや、変な日本語でお国自慢ばかりしている北京放送が耳につき始める。最初は馬鹿にしていたが、それが興味に変わって行った。それから数十年、中国語の習得、中国駐在、ビジネス、プロジェクト推進など中国と不思議な縁が深まって行く。 振り返れば・・・、面白いじゃないの。 ブログにしてみようと思った。 独断と偏見の中国なんちゃってビジネス奮戦記である。

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餃子事件を考える
餃子事件の真相について、日中間で見解が異なっています。この問題にちょこっと関係していたので、しばし静観しておりました。真相はどうか?と聞かれても、やはり「わからない」としか答えられません。が、長年の中国、中国人とのお付き合いで勝手な推測をしてみたいと思います。断っておきますが、これは私の勝手な推測であって何ら証拠があったわけではありません。

そもそも誰が何のために、という問いかけには当事者でない限り解りません。しかも日中両国の警察はともに自国での毒物混入はありえないとしています。実はこういう状態にしておく事こそ中国側の狙いと思っています。
中国の警察の能力は大変高く、独裁的な体制から捜査も人権を無視して活動できる事から真犯人や原因を突き止める力にはすごいものがあります。過去日本が関係した事件でも、九州の一家4人殺人、日本から逃げ帰った元留学生をあっという間に捕まえてしまいました。インドネシアの津波災害でのDNA鑑定による死亡者身元特定では中国警察が実にすばらしい働きをして、判明した身元のほとんどが中国警察によるものと聞いています。 従い、今回の毒餃子事件、かめさんの推測ではすでに犯人は逮捕されています。犯人は石家庄の工場従業員、日頃の経営者に対する不満、あるいは解雇された逆恨みなどです。

私が合弁会社を広西で初めて担当し設立した頃、パートナー企業の受付にとても美しい中年の女性がいました。しかしある日突然姿が見えなくなりました。後からきいいたところでは、近くの個人経営レストランで食事をしたところ、農薬が大量に料理に混ぜられ数人の犠牲者の一人となっていたそうです。原因はレストランを経営する夫婦の痴話喧嘩。旦那の治らぬ浮気癖に激怒した女房の犯行だった由です。犠牲者はとても浮かばれません。またその後南京や、どこかの学校でも同様に一部の人間の諍いが「農薬による毒殺」によって関係のない人が犠牲になる、という痛ましい事件が多発しました。今でも中国の殺人事件の多くの手段が農薬による毒殺です。上記の推測もこのような事情から見たものです。

それではなぜ中国政府は事実を発表しないのか。中国は我々の世界とちがい、「国益」を最優先に行動します。今回の事件は事実を発表するのが国益にかなうかどうか、が大事なポイントであり、発表する事は国益を損なうと判断されたものと推察します。オリンピックを是が非でも成功させたい中国は、日中貿易の「野菜」や「加工食品」の貿易を犠牲にしても、他の対面を保つ事を優先したのです。実際日中貿易の中の野菜、加工食品の占める割合も知れてます。更に日本人は時間がたつと事件を忘れます。マスコミが騒いでいるうちは色々取りざたされますが、オリンピックが始まる頃には日本人のほとんどは事件を忘れ、もとより食の自給率の低い国でもあり貿易は形を変えて復活できる、と踏んだと思われます。世界貿易とオリンピックを守り、日中貿易の一部を犠牲にする。これがこの事件で中国が行った計算であり、事件がかように扱われる最大の原因です。

皆さんはどう思うでしょう。繰り返しますが、これは私の単なる推察であり、事実は当事者のみぞ知る、であります。

*東京の下町の運河を漕ぎました(佃島)
佃島
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テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

この記事に対するコメント
さもありなん
那个事件、我覚得一様。
かめさんのご推察の通りだと思います。なんたって面子と国益最優先のお国柄ですからねェ。
【2008/03/31 17:44】 URL | 丁稚 #awY9DTMw [ 編集]

丁稚さん
中国の人でも同じように考えているひとが結構多いようです。
【2008/04/01 08:10】 URL | かめ #- [ 編集]


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