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かめさんの中国ビジネス奮戦記
中国にかかわって30年近くになります。中国との出会い、中国語の習得、そしてビジネスの世界への経験をまとめ、同時に現在進行中のビジネス現場から生の日中ビジネスの姿を公開するものです。
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かめ

Author:かめ
小学生の頃、佐渡の向こうに大陸があって、中国があると聞いた。中学生になって深夜放送に夢中になるが、中国語の甲高いアナウンサーや、変な日本語でお国自慢ばかりしている北京放送が耳につき始める。最初は馬鹿にしていたが、それが興味に変わって行った。それから数十年、中国語の習得、中国駐在、ビジネス、プロジェクト推進など中国と不思議な縁が深まって行く。 振り返れば・・・、面白いじゃないの。 ブログにしてみようと思った。 独断と偏見の中国なんちゃってビジネス奮戦記である。

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中国ビジネスの重要戦略
   日本企業の中国進出がまだ加速している。が、企業が抱える課題も増加、JETROが最近「中国ビジネス五つのポイント」というものを纏めたのはそういう背景があるようだ。かいつまんで言うと、日本企業の中国戦略が製造拠点型から市場獲得型に転換する中、その対処手法で欧米系企業より遅れているケースが多いとの指摘だ。市場獲得型の典型は自動車産業であろう。中国市場の拡大により安価な労働力のみに頼った製造拠点型からの転換をすすめる企業が増えている。この「五つのポイント」はそのような転換が進む中、これまで経験しなかった内販で直面する問題への取り組みとも言える。
   そのポイントは:
1.中国従業員の処遇(人事)
2.国際登用枠組みでの人材確保(人事)
3.危機管理を含む企業PRの重要性(マーケティング)
4.中国ディストリビューターとの関係構築(ディストリビューション)
5.PR効果など多面的な意義を意識したR&D拠点の設置(R&D)
である。

1と2. 従業員処遇について世界中で日本企業の不備が指摘されている。ポイントはトップ・マネジメントの賃金格差。人材確保の為にはトップ・シニアに対する考え方を国際基準に合わせる必要があるかもしれない。少なくとも、日本から派遣され3~4年で帰ってしまう能無し管理職に格段に安い給料で使われる環境では「人材確保」もなにもないという事だ。

3と4.中国の卸売り業者との関係作りには「コンプライアンス」問題に注意が必要である。法の網をくぐるといったかわいい問題ではない、露骨な問題が待っている。

5.もっとも欧米との格差があると言われ始めているのが、企業PRべた。時々テレビCMで中国の単細胞的な怒りを買い、企業バッシングに拡大する事件が何度か有った。問題そのものは日系だけでなく欧米も一緒とJETROは言うが、危機管理のもっとも重要な問題として対「反日」管理策がある事は中国を知る人なら誰でもそう思うであろう。但しおもねるやり方はむしろダメ、他の危機管理問題とうまく融合させた工夫が必要だ。PR下手は企業のみならず、政府の対中ODAが実はもっとも代表的なものだ。中国ではどれだけの金額が有償無償を含め援助されてきたか誰も知らないのだ。 企業にとってはこれが命取りになる事もありえる事を肝に命じ、重要戦略の位置付けをすべきである。と某新聞にも出ておりましたので、ご同業の皆様、十分考えておきましょう。

西伊豆・萩崎近くの「のどちんこ岩」:
洞窟になっており、シーカヤックで進入できます(穴が有ったら入り隊)
ノドチンコ岩

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テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

この記事に対するコメント

 妻に「対中ODA」の話を以前したことがあります。私の予想した通り、妻の返事は対中ODAは不知道でありました。そのうえ、「その、お金は戦争の賠償金でしょう」ときたもんだ。市井の中国人にしたらこんなところでしょう。
 中国へ行く前に、「一日中暇」会社に勤める先輩の奥さんがアドバイスをうださいました。
「お箸が一緒、漢字も一緒、儒教など共通の文化の面だけ見て日本人は中国へ行くのよねエ。だけど中国の人はスゴイんだから。とにかく、自分で行って自分の目で見てくることね」。
【2006/07/11 12:36】 URL | 丁稚 #- [ 編集]


丁稚さん、確かにODAのスタート時には「戦後賠償」に変わる側面があった事は否めないでしょう。李肇星外相だったか温家宝首相だったか忘れたけど、その本音の発言がありました。国交回復当時の交渉経緯はよくしりませんが、中国は何故「ええかっこしい」的な「賠償を求めず」という態度に出たのでしょうか? そうおっしゃるならこちらは「ODA方式で」となったのでしょうか? 事実ならば如何にもアジアっぽい決め方です。 誰か知ってる人お願いします。
【2006/07/11 13:03】 URL | かめ #- [ 編集]


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