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かめさんの中国ビジネス奮戦記
中国にかかわって30年近くになります。中国との出会い、中国語の習得、そしてビジネスの世界への経験をまとめ、同時に現在進行中のビジネス現場から生の日中ビジネスの姿を公開するものです。
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かめ

Author:かめ
小学生の頃、佐渡の向こうに大陸があって、中国があると聞いた。中学生になって深夜放送に夢中になるが、中国語の甲高いアナウンサーや、変な日本語でお国自慢ばかりしている北京放送が耳につき始める。最初は馬鹿にしていたが、それが興味に変わって行った。それから数十年、中国語の習得、中国駐在、ビジネス、プロジェクト推進など中国と不思議な縁が深まって行く。 振り返れば・・・、面白いじゃないの。 ブログにしてみようと思った。 独断と偏見の中国なんちゃってビジネス奮戦記である。

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世界の中の中国経済
  中国の貿易黒字が1000億ドルを越えて、米欧との貿易摩擦が取りざたされるようになって久しい。 一方で注目すべきは中国の対日本、韓国、台湾の貿易「赤字」はこの間拡大している点だ。 日本経済は中国の輸出ドライブの恩恵を受け、基幹物資の輸出が拡大しているが、韓国、台湾も同じ情況である。 これをマクロ的に見ると、日韓台から物資を輸入し、中国で加工、欧米へ輸出する、という大きなモノの流れが見えて来る。 米国はそもそも自国のGDPでは国内総需要を賄えないのだとすると、米国は自国の生産量をふやさない限り永遠に何処かの国と赤字を抱える事になる。 これが米中間、特に中国が米国の槍玉に対する強い反論の拠り所である。

  中国の貿易の中身を見ると、輸出のなんと58%は外資系企業の輸出。 つまり日本の企業であれば、本来日本から輸出していた製品を、生産コストの安い中国で製造し、そこから米欧他へ出荷しているのである。 中国は90年代より今に至っても加工貿易の比率が変わっていない。 要するに貿易額は特に21世紀に入ってからも3倍以上の伸びを示しているが、その中身は外資の下請工場にすぎないのだ。 中国政府はこの中身をよく分析されていて、中国における技術の確立、外資導入についても中国への先進技術の移転を益々求めていくことになるのであろう。 そこで問題になるのが知的財産の保護。 中国としても自らが開発した「売れる」技術を別の発展途上国などに真似されてはたまらない。 先進技術の開発に伴って知的財産の保護が中国自身の問題として前進するのではないかと想像しています。 中国が年間支払う海外へのパテント使用料は50数億ドル。 この節約だけでも大きい。

   先の話しに戻って、韓国の対中異存度は大変高い。韓国最大の貿易相手国は米国を抜いて中国が一位。その比率は21%を越えている。 日本はまだ対中異存度13%、米国がまだ貿易相手のトップであるが、香港経由を含めるとその差はほとんど無いのだ。 韓国がもう中国の言いなりにならざるを得ないのは仕方がないのだが、問題は中国にとっての貿易相手国としてどこまで重要度を維持できるかだ。 お互いが重要なパートナーである関係を維持しつつ健全な貿易・経済環境を発展させてもらいたい。 中国の発展がこれだけ国際間のモノやカネの流を変えたのだから、現場の者としては不安にもなる。 なにせ資本主義社会にもっとも影響力のある国が最後の共産帝国主義国なのだから。
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テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

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