かめさんの中国ビジネス奮戦記
中国にかかわって30年近くになります。中国との出会い、中国語の習得、そしてビジネスの世界への経験をまとめ、同時に現在進行中のビジネス現場から生の日中ビジネスの姿を公開するものです。
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かめ

Author:かめ
小学生の頃、佐渡の向こうに大陸があって、中国があると聞いた。中学生になって深夜放送に夢中になるが、中国語の甲高いアナウンサーや、変な日本語でお国自慢ばかりしている北京放送が耳につき始める。最初は馬鹿にしていたが、それが興味に変わって行った。それから数十年、中国語の習得、中国駐在、ビジネス、プロジェクト推進など中国と不思議な縁が深まって行く。 振り返れば・・・、面白いじゃないの。 ブログにしてみようと思った。 独断と偏見の中国なんちゃってビジネス奮戦記である。

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宴会
  中国では宴会を何度となくやりました。 が、考えてみれば、日本でのビジネスでも相当な回数接待で飲みます。 基本は同じではないでしょうか。 なので、中国でビジネスを始めた頃それほどこの種の接待仕事に抵抗は無かったし、むしろ積極的にセットしたり、場を盛り上げたりしてきたつもりです。 強い酒を飲むので、飲み会での失敗が中国では時々ありましたが。 

  日本の酒席、接待の目的は、相手にうまい酒と肴を用意して喜んでもらい、自分たちとの商売関係を「続けたい」と思わせる。 商売関係がある限り、こういういい席が時々設けられる、と相手に思ってもらう事がまず第一の基本目的でしょう。 ただ日本は豊かになり、食事や酒でそう簡単に篭絡される人も居ないのではありますが、それでも「しない」事の問題が大きいのです。 一方酒を介して人間関係を深め、親近感を持ってもらい、人間関係の深まりにより時に避けられないビジネスの厳しい話でも関係が壊れないよう配慮する。 これが第二の目的です。 時と相手により第一と第二の重点は変わります。 酒の席だけではなく、「お土産」を渡す場合(これ結構多かったな~)、何らかの「見返り」を期待する思いがより込められているのでしょう。 それでも日頃言えない話題にも触れ、人間関係を深める、といった目的が等しくあると思います。 これは恐らく中国でも同じではないでしょうか。

  10数年前までは中国での接待と異なる点は、酒の強さ位でありました。 ただ田舎では宴会料理や酒は特に贅沢なものであり、ご馳走する、その事自体にかなり(上記の)第一の目的を果たす効果があったように記憶してます。 接待された時、酔いつぶれたりすると却って慶ばれたりしました。 更に我々外国人にとっては都市部での宴会はお互いの友好の証という国際儀礼的な側面もあり、その場合の土産などはお互いに交換しあい、バランスを保つ事が重要でした。 しかし、ここ10年以内で、接待のあり方にも大分変化が起こったように思います。

  まず、露骨な「見返り期待」の接待が多くなり、且つ金がかかるようになりました。 以前は一部の中国人同士に限られていたこの種の接待が時に外国人に対しても求められるケースが増えたように思います。 これは日本の一般的なビジネス感覚ではそう簡単に実行できないくらい、豪華な食事、二次会での「カラオケ」、最後の「女」など、フルセットが必要となります。 もちろん日本でもそういう接待はあるでしょうが、中国では特に役所の接待ではフルコースは欠かせません。 売り上げの0.3%まで接待費が経費処理できる点からもそのすごさが伺えます。 また人間関係の構築の面でも、これも色々な誘惑、競争、罠のある社会において、相手をどこまで信じられるか、相手との間合いをどう取るか、という意味で非常に重要化しています。 

  私はフルコースの接待があっても、結局のところ、相手との間合いの確認、この作業が非常に重要になっていると感じています。 従い、酒の席で「バカ」をやる事は大変な逆効果になります(それが目的なら別ですが)。 本音の探りあいを強い酒を飲みながら、女を侍らせながら行うわけです。 酔いつぶれる事は昔の農村での接待とちがい、接待する時もされる時も問題ですし、それよりも「場の盛り上げ方」が大変大事だと思っています。 相手を知るとともに、相手にも自分との距離感を掴ませる事、それが中国での接待でのポイントと考えています。

えらいさん登場!

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テーマ:中国 - ジャンル:海外情報

この記事に対するコメント
不客気、請吃多一点
  初めて妻の実家(桂林)に行った次の日のことでした。今度は私の宿泊先の丹○賓館に妻の家族親戚(総勢17名)が尋ねて着ました。当然、一起吃飯で、皆様食欲旺盛です。
財布の中身が少し気になりましたが、妻のいとこの小姐が一人「謝謝ni.譲ni破費了」と言ってくれてほっとしました。我覚得「親しくなると遠慮するのは失礼にあたるのね。この国は」。
【2006/04/25 12:20】 URL | 丁稚 #- [ 編集]


中国の女性と結婚するという事は、その背後の数十人の親戚を抱え込む事という事、これは経験者でないとその驚きはわからないでしょうね。 まだ物価が安いうちはいいのですが桂林あたりだと観光地なので、だいぶ物価も上がっているでしょうね。 ワタクシメのバヤイは兄弟姉妹が多い嫁だったのですが、皆日本に移住してこられてました。 幸い7人兄弟姉妹の6番目だったので、負担もそこそこでしたが。
【2006/04/26 09:12】 URL | かめ #- [ 編集]


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